【豆知識】失敗しないダルゴナコーヒーの作り方。美味しく作るコツからアレンジレシピも紹介

    Chilling Vibes

    韓国発のダルゴナコーヒー(タルゴナコーヒー)が、おうち時間をより楽しくしてくれるドリンクとして日本でもブームになっています。

    コーヒーの味を堪能しつつ、見た目にもふわふわのかわいいダルゴナコーヒー。

    今回は、簡単においしく作れるダルゴナコーヒーのレシピを紹介します!

    この記事でわかること

    韓国発のダルゴナコーヒーってどんなコーヒー?

    ダルゴナコーヒーの作り方とは?

    アレンジメニューについて徹底紹介

    おうちでダルゴナコーヒーを作ってみよう

    ウォーターサーバー × コーヒーマシーン 2つの機能が1つに!

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    Contents

    韓国発のダルゴナコーヒーってどんなコーヒー?

    ダルゴナコーヒーとは、真っ白なミルクの上にふわふわの茶色のコーヒークリームが乗った韓国発のドリンクです。

    ダルゴナは韓国のお菓子のカラメル焼きのこと

    ダルゴナとは、韓国で昔から愛されている、砂糖を薄くカラメルのように焼いたお菓子のことを指します。形は日本の薄いおせんべいのようです。

    実はこのドリンク、お菓子のダルゴナは使われていません。

    泡立てたコーヒークリームがダルゴナの色合いと味わいに似ていることから「ダルゴナコーヒー」と呼ばれるようになりました。

    韓国では、紅茶バージョンの「ダルゴナミルクティー」も流行していますが、こちらはミルクティーに本物のダルゴナを入れて作られています。

    ダルゴナコーヒーとタルゴナコーヒー、呼び方の正解は?

    「ダルゴナコーヒー」は「タルゴナコーヒー」と表現されることがあります。

    どちらの呼び方が正しいのでしょうか?

    ダルゴナは韓国語で달고나と表記しますが、冒頭の「달」という文字がタ・ダどちらにも読めます。濁音や半濁音の概念がない韓国では、2つの発音がある場合、文頭では濁らず文中や文末では濁るという使い分けのルールがあります。その為、使われる時々によって「ダルゴナ」と発音したり「タルゴナ」と呼んだりします。

    どちらも正解です。日本では「ダルゴナコーヒー」という名前がよく使われています。

    ダルゴナコーヒーの作り方とは?

    真っ白なミルクの上にふわふわのコーヒークリーム。思わず写真を撮りたくなるかわいいドリンク。実はおうちにある材料3つのみで、誰でも簡単に作れます。

    作り方と美味しい飲み方、ふわふわクリームの失敗しないコツを紹介します。

    材料

    今回はインスタントコーヒーでなく、本格的にドリップしたコーヒーを使用したレシピを紹介します。

    ・ドリップコーヒー 30ml
    ・砂糖 大さじ2杯(20~25g)
    ・ミルク 適量
    ・ハンドミキサー(または泡立て器)
    ・ボウル

    インスタントコーヒーを使う際は、香り豊かなちょっといいインスタントコーヒーで作るのがおすすめです。

    作り方

    1.濃い目に淹れたコーヒーと砂糖をボウルに入れ、砂糖がダマにならないようにしっかりと混ぜ合わせます。

    モコモコとした泡になるまで混ぜ続けます。泡立て器で15分ほど、ハンドミキサーで5分ほどが目安です。もったりとするまでしっかり混ぜることがポイントです。
    しっかり泡立ってくると、焦げ茶色のコーヒーがカラメルのような薄い茶色になります。

    2.グラスにミルクを半分から8分目くらいまで注ぎ、その上に優しく泡立てたコーヒークリームを注いで完成です。

    ミルクの白とコーヒークリームの茶色のコントラストがはっきりと美しくなるようにそっと注ぐのがポイントです。

    ハンドミキサーがなくても大丈夫!

    ハンドミキサーがない場合は、泡立て器などでがんばって混ぜ合わせます。泡立て器で400回以上、時間にして約15分かかることから、韓国ではおうち時間の暇つぶしになると一気に流行りのドリンクとなったほどです。

    次におすすめの方法が、シェイクです。袋やペットボトルに材料を入れて、5分~10分程ひたすら振るだけです。もったりとしたコーヒークリームができあがります。洗い物が出ないので後片付けも楽です。

    失敗しないコツ

    ダルゴナコーヒーを作ってみたけど、コーヒークリームが泡立たなくて失敗したという話はよくあります。そもそもなぜコーヒーと砂糖を混ぜると、液体がもちもちの泡になるのでしょうか。この泡立ちの仕組みは、メレンゲの泡立ちと同じようです。

    メレンゲには起泡性(泡立ち)や空気変性(空気に触れて硬化する)を持つタンパク質が含まれており、たくさん混ぜることで泡立ちはじめます。

    そして、この泡立ちを助け、維持するのに必要なのが砂糖です。砂糖には食材の成分を安定させる働きがある為泡立ちに欠かせません。砂糖がなければ泡立ちは消えてしまいます。

    ダルゴナコーヒーの泡立ちもこの仕組みと同じで、砂糖なしでは失敗してしまう可能性が高く欠かせません。ダイエット中でもこの砂糖は泡立ちの為に必要不可欠な材料ですので、省かずに作りましょう。

    また、混ぜ合わせるコーヒーと砂糖の量も大切です。レシピ通りの分量で作りましょう。

    そして、時間をかけすぎず手早く混ぜることも、失敗しない泡立てのポイントのひとつです。

    失敗しないコツ

    泡立ちに欠かせない砂糖を省かないこと

    レシピ通りの分量で作ること

    手早く混ぜること

    美味しい飲み方

    まずダルゴナコーヒーの上のクリーム部分を飲んで、コーヒーのビター感と香りを楽しみます。それから、ミルクと混ぜ合わせながらカフェラテのように飲むのが、おすすめの美味しい飲み方です。ぜひ、2段階で味の違いを楽しんでみてください。

    苦いコーヒーが苦手な人は、はじめからよく混ぜて飲んだり、上からココアパウダーやはちみつをかけたりすると、甘いまろやかな苦みの少ないダルゴナコーヒーを楽しめます。

    アレンジメニューも試そう!

    ダルゴナコーヒーはたくさんのアレンジが可能です。ひと工夫加えることでさらに進化します。おうちで簡単にできるアレンジメニューを紹介します。

    ダルゴナココア・ダルゴナ抹茶

    まず、コーヒーではなくココアや抹茶を使ってクリームを作ります。コーヒーと同じレシピでしっかりと泡立てます。

    そして、それとは別に卵白や生クリームなど泡立つ特性があるものを用意しておきます。

    最後にこのそれぞれのクリームを足してざっくりと混ぜると、ふわふわのやわらかいクリームができます。

    コーヒーが苦手でもお好きな味でダルゴナドリンクを楽しめます。

    コーヒーゼリー入りダルゴナコーヒー

    ミルクの部分にコーヒーゼリーを入れるとデザート感覚で楽しむことができます。コーヒーゼリーは味に統一感があり、もったりとしたコーヒークリームとも相性抜群です。

    ビターなコーヒーゼリーを入れるとミルク部分のコーヒー感が増し、コーヒー好きの方にぴったりな味わいに仕上がります。

    アーモンドミルク・ソイミルクダルゴナコーヒー

    牛乳を、アーモンドミルクや豆乳に置き換えて、ヘルシーなダルゴナコーヒーを作る事もできます。普段飲んでいるソイラテをダルゴナドリンクでも楽しんでみませんか。

    トッピングダルゴナコーヒー

    コーヒークリームの上にいろいろなトッピングをしてオリジナルのダルゴナコーヒーを作ってみましょう。

    チョコレートやクッキーなどをトッピングすると、一気にカフェメニューのようにかわいく仕上がります。クッキーにコーヒークリームを付けて食べるとスイーツに変身します。

    アイスクリームやフルーツをトッピングするとたちまちパフェのような豪華なダルゴナコーヒーの完成です。

    ホットダルゴナコーヒー

    寒い日には、牛乳をホットミルクにしてコーヒークリームを注いだ、ホットダルゴナコーヒーがおすすめです。
    ホットの場合はコーヒークリームが混ざっていくのが早いので、素早く注いで綺麗なコントラストに仕上げるのがポイントです。

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    ダルゴナコーヒーを楽しもう!

    おうち時間を充実させるのにぴったりな、韓国発祥の「ダルゴナコーヒー」

    シンプルな材料をただ混ぜるだけで、誰でも簡単に作れてアレンジレシピも豊富です。

    是非、おうちのカフェタイムを美味しくおしゃれにしてくれる「ダルゴナコーヒー」を楽しんでください。

    Chilling Vibes

    いつものコーヒーをダルゴナコーヒーに変えて、おうちカフェを楽しんでみてはいかがですか。