コーヒーの資格はどれがおすすめ？コーヒーに関する資格を一挙紹介

コーヒーが好きだから、将来コーヒーに関わる仕事に就いてみたい。コーヒーの資格ってどんなものがあるのかな？就職に有利な資格ってあるの？

コーヒーの資格というと何があると思いますか？調べてみるとその種類の多さに、何を選べばいいか思わず悩んでしまいますよね。

基本的な知識を学べる初心者向けの資格から、将来コーヒーの仕事に就いたり、カフェを開業するために持っておくと便利な資格まで実に様々です。

そこでこの記事では、初心者向けの資格からさらにレベルアップを目指す資格まで詳しく紹介していきます。

ぜひ自分に合ったコーヒーの資格を選ぶ際の参考にしてみて下さいね。

最後まで読めば、自分に合った資格が何か分かりますよ♩

コーヒーの資格を取ることをおすすめする２つの理由

1．コーヒーについて詳しくなれる

コーヒーに関する知識やコーヒーの淹れ方などが分かると、コーヒーの時間がより楽しめるようになるでしょう。

初心者向けの資格にはオンラインで学べる簡単なものから、器具一式がついてくるお得な資格まであります。

仕事にすることは考えていなくても、コーヒータイムを充実させることができるようになるのは嬉しいことですね。

コーヒータイムが待ち遠しくなりますね♩

2．コーヒー関係の仕事に有利になる

コーヒー関係の仕事と言えば、コーヒーショップの店員からバリスタ、焙煎士、鑑定士、コーヒー豆の輸入販売、カフェ経営などたくさんあります。

その中でも人気があるのがバリスタです。最近はおしゃれなラテアートを出すカフェが増えてきたので、やってみたいと憧れる人もいるのではないでしょうか。

コーヒーの資格の中に国家資格はないものの、コーヒー業界の中でも有名な団体の資格を取れば信用されることは間違いありません。就職や転職時に大きなプラスとなってくれるでしょう。

将来カフェを開業したい方にもおすすめです！

自分に合ったコーヒーの資格はどうやって選んだらいいの？

コーヒーの資格は種類が多いので、自分に合った資格が何か分かりにくいですよね。

資格を選ぶ際に押さえておきたいポイントが2つあります。

1．自分の目的・目標に合わせる

資格を選ぶ前に、自分がどんな目的で、どのくらいの目標を目指すか決めることはとても大事なことです。

ゴールがないと、むやみやたらに資格を選んで必要なこととは違う内容だったなんてことにもなりかねません。

コーヒーの資格は種類がとても多いです。初心者向けの資格と一口に言っても基礎知識を学べる資格から、プロを目指すために必要な本格的な知識・技術を身に付けられる資格などいろいろあります。

自分に合った資格を選ぶためにも、まずは自分の目的や目標をしっかり決めましょう。

どんな資格を取る際にも必要なことですね。

2．自分のライフスタイルに合ったものを選ぶ

資格を取ると決めても自分のライフスタイルに合ったものでないと、学ぶことが大変になり途中で挫折してしまうことも。

自宅でテキストを見ながら学ぶのか、オンラインで学ぶのか、通う必要があるのか、しっかり確認してから資格を選びましょう。

無理なく学べるものが一番続けやすいですよね。

では、ここからは初心者向けのおすすめの資格をみていきましょう。

初心者におすすめのコーヒーの資格7選

初心者におすすめのコーヒーの資格を難易度別に詳しく紹介していきます。

1．J.C.Q.A認定コーヒーインストラクター3級

J.C.Q.Aは全日本コーヒー検定委員会のことで、コーヒーインストラクターはJ.C.Q.Aが制定した資格です。

手軽にコーヒーの勉強を始めたい、コーヒーに興味があるといういう方におすすめの資格で入門的なコーヒーの知識と鑑定技術を学ぶことができます。

全日本コーヒー商工組合連合会に加盟した企業が開く検定会（3級学科講習会）に参加し、受講修了するだけで資格がもらえ、受講料も1,500円とお手頃価格。

初めてコーヒーの資格を取るという方にぴったりの資格ですね。

コーヒーに関する基礎知識が身に付きますよ♩

申し込みたい方はこちら→https://kentei.jcqa.org/third_grade.html

２．JSFCA認定コーヒーソムリエ

JSFCAとは日本安全食料料理協会のことで、コーヒーソムリエはJSFCAが認定している資格です。

コーヒーの知識をある程度持っている方向けで、講習などはなく試験を受けて合格すればもらえる資格となっています。

試験は在宅で受けることが可能です。インターネットから申し込み、試験期間中に解答して期限内に解答用紙を送付するだけでOK。

コーヒーの産地や種類、焙煎について、コーヒーの淹れ方などの基礎的な知識が問われます。そこまで難しくないので、一通り分かっていれば合格できる内容です。

コーヒーソムリエの資格を持っているって言いたくなっちゃいますね♩

申し込みたい方はこちら→https://www.asc-jp.com/drink/coffee/

3．コーヒースペシャリスト

コーヒースペシャリストは、「formie（フォーミー）」というスマホで資格が取れる講座を多数取り扱う(株)モーニングハイで取得できる資格です。

コーヒー豆の選び方や淹れ方からカフェ開業のための方法まで、基礎的なことからコーヒーに関する知識や技術を幅広く身に付けることが出来ます。将来仕事にしたい方やカフェを開業したいという方におすすめです。

コーヒーに関する知識や技術はもちろん、以下のような幅広い内容を学べるので趣味で学びたいという方にも役立ちますよ。

コーヒーの専門家になれますね！

講座は全てオンライン上のテキストと動画で受けるので、スマホやタブレット、パソコンさえあればいつでもどこでも学べます。

自分のライフスタイルに合わせて学習することができ、資格試験も期間の制限がありません。修了後もテキストは閲覧可能なので後から復習することもできるのは嬉しいですね。

申し込みたい方はこちら→https://formie.net/landing/24

4．JSADA認定コーヒープロフェッショナル

コーヒープロフェッショナルはJSADA（一般社団法人日本技能開発協会）が認定している資格です。

ここでは、JSADAの定める基準を満たしたオンライン資格取得ポータルの「ラーキャリ」で取り扱うコーヒープロフェッショナルの講座についてみていきましょう。

コーヒーの歴史からコーヒーの木・豆の種類やコーヒーの淹れ方まで、プロフェッショナルに必要なコーヒーの専門知識から基本的な技術を身に付けられます。

コーヒースペシャリストと同じようにコーヒーの専門家を目指す人におすすめの資格です！

テキストはイラストや写真が多く掲載されています。動画で見るよりも自分で書き込みをしたいという方には嬉しいですね。

受講中分からないことがある時は、公式LINEから24時間365日質問可能。担当サポーターが疑問点をすぐに解決してくれます。

サポート体制がばっちりで、安心ですね！

講座の受講から試験まで自宅で受けられるので、自分のライフスタイルに合わせることが可能。忙しい社会人にとっては助かりますね。

申し込みたい方はこちら→https://lear-caree.jp/products/coffee_professional2?fmcs=fm.bdcb29769018c4e89f0425029ceda17b

5．日本創芸学院認定コーヒーコーディネーター

コーヒーコーディネーターは日本創芸学院が認定するコーヒーの資格です。

この資格もコーヒー豆の知識から焙煎方法・淹れ方まで学べ、カフェ開業のためのノウハウまで身に付けることができます。

テキストとDVDを使って講座を受講しますが、受講生はどちらもオンラインで見ることが可能。スマホやタブレットがあればどこでも勉強できます。

テキストと一緒に器具とコーヒー豆もついてくるので本格的！

通常の講座学習期間は6ヵ月となっていますが、もし終わらない場合でも9ヵ月まで延長できるので勉強するペースが遅れてしまっても大丈夫。

学科4回、実習4回の計8回課題を提出し、全ての課題に合格すると資格が取得できます。分からないことがあった時も、講師に質問できるので安心ですね。

申し込みたい方はこちら→https://www.happy-semi.com/cy/shuryo.html

6．UCC匠の珈琲講座ドリップマスターコース

ドリップマスターはオンライン通信のユーキャンで取得できる、UCCコーヒーアカデミーが監修している資格です。

UCCコーヒーアカデミーは日本で唯一のコーヒー専門教育機関で、国内外のコーヒーの大会での優勝者やスペシャリストを数多く輩出しています。確かな技術と実績を備えているので、信用度も抜群です。

有名企業の監修なら、確実で安心できますね！

講座には「おうちdeカフェコース」と「ドリップマスターコース」の2コースあり、自分に合ったコースを選んで受講できます。

ドリップマスターコースではコーヒー豆の歴史や焙煎の方法などの基本的な知識から、コーヒーカップの選び方やオリジナルブレンドの作り方など専門家になれる幅広い知識・技術まで学ぶことが可能。

テキストはフルカラーなので、雑誌を読んでいるような感覚で楽しく学ぶことができるのも嬉しいポイント。付属のDVDを見ながら、プロの淹れ方を実践して身に付けられます。

UCCコーヒーアカデミーの講師が厳選した品質のよい器具一式とコーヒー豆が一緒に届くので、自分で一から揃える必要もありません。

器具を揃えるとなるとお金がかかってしまうので、セットになっているのはとってもお得！しかも専門家が選んでくれるのでずっと使えます♩

3回添削課題を提出し、全てに合格するとUCCドリップマスターとして認定されます。分からない時は専門の講師にメールで質問できるので、サポートも安心ですね。

申し込みたい方はこちら→https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1376/

7．コーヒー＆紅茶カフェマスター

コーヒー＆紅茶カフェマスターは、オンライン通信資格ポータルの「カリキャレ」が監修する講座です。この講座では、JADP認定の「カーサバリスタ」と「ティースペシャリスト」の2つの資格を同時に取得することができます。

コーヒーだけでなく紅茶の知識も身に付けることができるので、将来仕事にしたい方やスキルアップを目指す方、カフェを開業したい方におすすめです。

テキストはコーヒー編、紅茶編、カフェ開業編の3つに分かれています。テキストが1冊終わると添削課題を提出し、計3回の課題提出後に「カーサバリスタ」「ティースペシャリスト」の資格試験を受けることが可能に。

コーヒーと紅茶の基礎知識や技術はもちろん、開業するための店のコンセプトから収支計画、収益の出る売上予測の立て方など本格的に学ぶことが出来ますよ。

将来開業したい方にとっては知りたいことばかりですね！

ハンドドリップからサイフォン、フレンチプレス、ティーポットなどの抽出器具とコーヒー豆・茶葉、焙煎するための器具までついてくるので幅広い技術も身に付けられます。

試験は自宅で受けることができる上に、テキストを見ながら回答できるので、丸暗記する必要もありません。

また、サポート体制も万全で標準学習期間の3カ月で修了できなくても、最大700日まで無料で延長することが可能。分からないことは、スマホで気軽に質問できます。

資格取得後は就職や転職のための求人情報や職務経歴書の書き方から、独立・開業に欠かせないホームページ作成のテンプレートをもらえたりと、アフターフォローも充実しています。

手厚いサポートが受けられるのは魅力的ですね。

申し込みたい方はこちら→https://www.c-c-j.com/course/food/barista/

もっと詳しくなりたい方におすすめのコーヒーの資格3選

ここからはある程度の知識や技術は身に付けたから、さらに上のレベルを本格的に学びたい！という方におすすめの資格を詳しく紹介します。

難しくなりますが、それだけ信用度も上がりますよ！

1．カフェプランナー

カフェプランナーは、日本カフェプランナー協会が認定している資格です。

コーヒーの歴史や淹れ方などの基本的知識・技術から、カフェを経営するための知識をまとめて4級から1級までのカフェプランナー資格としています。

コーヒー・紅茶に関する知識はもちろん、ケーキやフルーツのデコレーション、接客技術から店舗プロデュースまで幅広い知識と技術が昇級するごとに求められる実践的な内容です。

講習会に参加後、試験に合格するとカフェプランナーの資格が取得可能。ただし、受講するためにはカフェやレストラン等の飲食店での実務経験が1年以上必要となるので、主に経験者向けの資格となっています。

実務経験が無い場合でも4級試験の試験対策コース（全４回）を受講すれば、試験を受けることが可能になっているので安心して下さい。

今よりもステップアップしたい、将来カフェを経営をしたいという方におすすめです。

申し込みたい方はこちら→http://www.cafeplanner.net/cafeplanner/index.shtml

2．J.C.Q.A認定コーヒーインストラクター2級、1級

初心者向けの資格でも紹介したJ.C.Q.Aが制定したコーヒーインストラクター3級のさらに上、より本格的な知識と技術を身に付けたい方向けの資格となっています。

2級はコーヒーの対面販売に従事する方に求められる基礎的な知識・技術、1級はコーヒー製造業者に求められるプロとして必要な専門知識と鑑定技術を習得することが求められます。

講習会を受講すると試験資格を得られるので、まずは講習会に参加することが必要です。2級は講習会が1日ですが、1級は講習会が学科と実技の2日に分かれているのでより難易度が上がります。

1級は2級に合格しないと受けることが出来ませんが、1級に合格するとさらに上の鑑定士の試験も受けることが出来るようになりますよ。

鑑定士の資格を持っている方は日本でもまだ少ないので、プロとしての信用度も上がります。

申し込みたい方はこちら→https://kentei.jcqa.org/guide.html#kentei-naiyo

3．SCAJ認定コーヒーマイスター

SCAJとは一般社団法人日本スペシャルティコーヒー協会のことで、コーヒーマイスターはSCAJが認定している資格です。

コーヒーに対するより深い知識と基本技術の習得を基本に、お客様へ豊かなコーヒー生活が提案できるプロのコーヒーマン（サービスマン）を目指すことを目的としています。そのため難易度はかなり高めです。

養成講座は基本的には自宅でのテキスト学習ですが、実技講習会の参加も必須。また、受講するためにはSCAJの会員登録が必要です。

年に2回あるコーヒーマイスターの養成講座の受講を修了すると認定試験を受けられるようになり、合格すればコーヒーマイスターとして認定されます。

SCAJはコーヒー業界の中でも有名な団体だから、業界内で働く上でより有利な資格を身に付けたという方におすすめ！

資格取得後も3年ごとに更新が必要になるため、逃してしまうと資格がなくなってしまう点には要注意。

ハードルは高いですが、SCAJ主催の大会や資格を持っている人だけが参加できる展示会に申し込めるなどたくさんのメリットがあります。コーヒー業界で仕事をする人には持っていて損のない資格です。

申し込みたい方はこちら→https://scaj.org/meister/meister-autumn-course-36th

コーヒーの資格を取ってコーヒーをもっと好きになろう！

この記事では、「初心者におすすめのコーヒーの資格」について紹介してきました。

初心者向けの基本的な知識を身に付けるものから、カフェの経営を目指す本格的なものまでその範囲は幅広く、内容も様々です。

どの資格も身に付ければ、コーヒーのことがもっと好きになり、よりコーヒータイムが充実することは間違いないでしょう。

初心者におすすめのコーヒーの資格の一覧です。

上記の中でおすすめは？と聞かれたら、コーヒープロフェッショナルをおすすめします。

趣味にも仕事にも活かせる内容をしっかり学んで身に付けることが出来る上に、自分のペースで勉強可能で24時間365日のサポートも安心です。

コーヒーの基本的な知識と技術が確実に身に付きますよ♩

今なら受講料が8,000円引きになるお得なキャンペーン期間中なので、気になる方は受講してみてはいかがでしょうか？

申し込みたい方はこちら→https://lear-caree.jp/products/coffee_professional2?fmcs=fm.bdcb29769018c4e89f0425029ceda17b

今回のまとめ記事は以上になります。

最後までお読み頂きありがとうございました。